娘がコミュ力モンスターな件

5歳の娘のコミュニケーション能力がすさまじい。

公園に行くと、まずすることは「友達作りたい!」と言ってどこかへ消える。しばらくすると仲間を連れて帰ってくる。しかも以前に遊んだ友達は覚えており、次会ったときも遊ぶ。

自分より年上の子にもぐいぐい行く。あるときは、小学生のお姉ちゃんたちが「どろけい(けいどろ)」をやっていて、当時4歳の娘はルールもわからずに混ざって楽しんでいた。どこかの小学校のお姉ちゃんに名前を覚えられてると知ったときは驚いた。

しかし、友達作りが毎回うまくいくわけではない。シャイな子だったり、複数人と遊んでいる子は遊んでくれないこともある。そういった経験から学んだのか、最近は「親と一緒に遊んでる一人っ子」に狙いをつけて声をかけている。そういった子は遊んでくれる確率が高いと感覚的に知ったのだろう。

最初は仲良く遊んでいて、後半には「ちょっとこれ手伝ってよ!!」とエラそうに指図する図太さを見てしまったとき、「この子は女版千原せいじになるのでは…?」と震えた。

スーパーに行ったときも、そこらへんのおばあちゃんに「何買ったん〜?」と聞く。これは4歳くらいからやっていた。大阪のおばあちゃんは気さくに答えてくれるから楽しいのかもしれない。

ちなみに僕と妻はシャイではないが、別にコミュニケーションが特別上手でもないし、特別にオープンなわけでもない。「誰に似たんやろな〜?」と夫婦では話しているが、おそらく娘が生まれ持った性格なんだろう。

来年から小学1年生になる娘は「小学校に入ったらパパより友達たっくさん作るで〜!」と楽しそうにしている。娘よ、おそらく君は今の僕よりすでに友達が多いぞ…!